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未払家賃・原状回復費用の踏み倒し

依頼主 50代 男性

借主が未払家賃を精算しないまま退去し、音信不通となってしまった。
たった2年間の契約にもかかわらず、室内の壁紙がボロボロにはがれていたり、床や建具が傷だらけになっていた。
オーナーが自腹で修繕したものの、借主と連絡がつかず、原状回復費用の回収ができずにいた。
弁護士に依頼し、借主の転居先を明らかにしてもらった。
内容証明を発送してもらい、未払家賃と修繕費に利息を付して請求した。
ダメ元で依頼したつもりであったが、借主から弁護士宛に連絡があり、利息も含めて請求額の全額を回収することができた。


金 浩俊弁護士
訴訟を提起したうえで、強制執行を行うことも視野に入れておりましたが、裁判所の手続を利用すると時間と費用が掛かってしまうことが懸念でした。
交渉により粘り強く任意の支払いを促したことで、無事請求額の全額を回収することができました。